八百屋の戯言!

八百屋企業の中間管理職、やおやちゃん奮闘記!生涯現役を目指して!笑いあり涙ありの呟き日記!

お客様に食べ物をいただく事が多い

今日もご馳走様です

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あ、いや、違います。

野菜の届け先であるお客様から、色々と食べ物をいただく事が多いんですよ。

女の子をペロリした話じゃないんです。

 

きっと見た目からして腹減ってそうなんでしょうね。多分。

そういう時は、旬の果物でお返しした後

料理に対する感想を正直にお伝えする事を心がけています。

我々のようなプロ用の卸売り業者は、ただ飲食店に野菜を売ったら終わりじゃなくて

飲食店が売れっ子店舗になるようにサポートする事、お店にいい仕入れをしてもらって利益を上げてもらう事、野菜文化と農業文化を盛り上げる一助になる事、

そして我々もお客様のコンセプトや料理をしっかりと勉強させていただき理解をし、

良い仕事を繰り返して利益をいただき、継続した商売をする事なので…

ほんと、めったにないですがあまり美味しくない料理に遭遇した時にはしっかり正直にお伝えしております。

だって、一般のお客様が遭遇しちゃって

「なんだ、この店大した事ねーや」とかもう食べに来ない」とか思われるのかなとか考えちゃったら、言わざるを得ないというか。お客様だけど、売った買ったの仲だけじゃなくて仲間だからね。

 

せっかくお取引をさせてもらっているレストランさんが閑古鳥泣いていたら悲しいじゃない、

どうせなら日々ウェイティングかかりまくりの超人気店になってくれと!

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自分も含まれる一般消費者にとって、

レストランで食べるご飯は特別な物であって欲しいしね。

「美味しい料理」ってのは思い出になるからね。

デートに使ってもらって、大成功して、

料理の後はデート相手を美味しく頂きました的な……www         (やめなさい。)

 

 

そんな思いを込めて、お客様のご飯を食べた時は正直な感想を真心を込めてお伝えするようにしています。

料理の味の感じがわかると

「あ、これにあの野菜入れたら良さそう!」

とか頭の中で盛り上がるので、提案とか捗るよね。

おめーわかってんな!

ってシェフに言っていただける瞬間って、嬉しいんですよ。