腰痛にならない身体作り→尻力を上げろ!
八百屋は肉体労働である。
玉ねぎ、ジャガイモ、大根などに代表される野菜というものは、重量物である。
そして私は重い物を運ぶのはテンションがとても上がるタイプの人種だ。
こんな名言を紹介しよう。
「筋肉がNO!と叫んだら、私はYES!!と答える。」
アーノルド・シュワルツネッガー
しかしそれ故に腰を痛める人も多い。
それは腰の使い方、つまり腰使いがしっかりできていないからではないかと考えている。
(以下あくまでも個人的な見解であり、科学的医学的見地に基づいたものではありませんので、腰が痛い人は素直に病院行ってください。)
さて、ここで腰が痛いときに触る部分をイメージしてほしい。
……そこって厳密に言ったら「背中の下の方」だったりするケースが多い。
太ももの裏が、伸びてない
低いところの荷物を取りに行く時、背中を曲げちゃっている
腰痛になりやすい身体の使い方だろう。
「尻の力」使いましょう。
腰を痛めない身のこなし、それは尻をしっかり活躍させる事!
尻を活用するためには
太ももの裏(ハムストリング)の柔軟さ
脊柱起立筋と大臀筋の強化
が重要なのかなという経験則。
イメージでいうと、腕だけで取りに行かないで頭ごと地面に向かっていく感じ。
背筋を伸ばして、腰を後ろに突き出す。
要するにデッドリフトだよね。
デッドリフトで鍛えられる筋肉って
上半身
背骨の両側の脊柱起立筋、背中上部全般の広背筋、肩と首筋の僧帽筋
下半身
お尻の大臀筋、太ももの裏ハムストリング、
荷物を運ぶ人にとって必須科目じゃねーか!
という事ですよ。
さすが筋トレビッグ3!
キャベツをお客様がドン引きするくらい持ってってやる事と、いつまでも現役でいる事を目標に、日々トレーニングに励んで行こう。